2019.11.23(Sat)
イジリースティック95(ワイド) by 痴虫
12月初旬頃発売予定

イジリースティック95(ワイド)
~このリップの動きを見た時、あなたはイジリー岡田大先生を思い出す〜
95mm 約22g ¥8800(税抜き)
チャタータイプの可動式のリップがついたプロップミノー(ウェイクベイト)になります。
リップとプロペラはオリジナルの刻印入りパーツを作りました。

〈イジリー誕生話〉
このルアーのたたき台を作ったのは完成の何年前でしょうか?一番始めは動き
が出るかを確かめる為に成形しやすいアルミをカットしてリップを試しました。
その時の感想は「お、泳ぐぞ!!」でした。構造の原理的には動くだろうと思って
はいましたが、試さないとわからない事がいっぱいあります。
しばらくそのアルミブレードでテストをしていましたが、その時はまだグッとは来て
いませんでした。なのでうっかりテストルアーをBasserの巻物特集に乗せてしまっ
ていたり…。
後にこのルアーは化けるぞと解った時は迂闊に雑誌に載せたことにヒヤヒヤしたも
んです。このルアーが本当に凄いと思ったのは次のテストモデルを作った時でした。
アルミだと穴が摩耗してすぐにちぎれそうになるのが解り、少し無理をしてステンレ
スを自分でカットしてテストのブレードを作る事に。その始めの動きを見た時、頭が
吹っ飛びそうになりました。
そのピッチの速さ、ビートの強さ、クリック音。
「これは凄いルアーになる!!(目が$マーク 笑)」
そこからは、出来るだけ隠してテストしていました。時々信用出来る仲間に見せ
たり、取材の時に使って雑誌の人に見てもらったりしましたがそれ以外はひた
すらだまって孤独にテスト。
雑誌に載ってもフルモザイクだったり、あえて写真は使わなかったりと、雑誌者
の方々には気を使って頂いて本当に感謝しています。
大会でも色々使いたい環境はありましたが、人が多いという事で使わないでい
ました。そうして、悶々とした日々を通過し、2015年12月に情報を公開。そして、
そこからは自分自身と他人の言葉に背中を押されてテストを急速に進めました。
久々に頭がヒートしそうな緊張感のあるルアー作りでしたが、自分の今持っている
設計能力をフルに出し切れたと思っています。
イジリースティック95は色々なサイズ、形を試した中で始めにバランスが出た
モデルです。大きさもちょうど良いと言う事で、これからイジリー伝説(←勝手
に妄想 笑)を始めようと決めました。
ここからサイズ違い、仕様違いを出して言って伝説を作り上げたいと思っています。

〈機能〉
チャターのブレードの機能をリップへと転換したのですがそれが上手く行き、本当
にチャターさながらの高速ピッチで水をかき分けます。
ボディーはそのリップの動きに対して、上手くリズムが合えば(ゆっくり引いた時)うねうね
泳ぎ、追いつかなくなると真っすぐ棒状になってピリピリロールするだけになります。
ワイドモデルはかなりの速度まではボディーがうねうねするようになっています。
最終的に高速ではI字になりますがタイトモデルよりボディーのうねりが強いので、ワイ
ドモデルという名前にしました。
ルアーを巻く速度ですが、低速〜高速(回収レベルを超高速とした場合。何時か超高速
対応モデルも作りたい)まで幅広く対応します。僕が始めにルアーに求めた速度は中速
から高速でした。
それが、そのリップがもつ強さを最大限に発揮出来るからです。ただ、あまり速いと魚が
不機嫌な時は追いきれません。本気の魚に対して、ルアーの速度が速すぎると言う事は
無いと思っていますが、それも魚の機嫌次第。
魚が不機嫌で動くテリトリーが狭い時は追ってくれません。そう言う際は、ゆっくり一定に
巻く。もしくはストップ&ゴー(ダイブ&フロート)が良いです。ブルブルっと動かしてはパッ
と止める。これの繰り返しでやはり移動距離を抑えて誘います。
そして、始めの思いとは違いますが、かなり低速でも動きは出ますので、先ほど書いた
ようにゆっくりただ引きというのも効果的です。
後はシェイク。ラインスラックを多めに出して、ブレードだけをゆらすイメージでパンパン
振動させると、移動距離を抑えてその場でルアーがロールします。
魚が水面でもがいている様にも見えるので、これも一つの技として覚えておいてくと役に
立つと思います。各自色々試して、自分の好きな速度、使い方を見つけて下さい。


〈補足〉
チャターリップの使用にはスナップが必要不可欠です。ブレード中央の2つの長細い穴に
スナップを着けて使って下さい。といいつつ、販売時にスナップは着けていません。
これは訳がありまして、僕自身チャターを購入して付属のスナップを使った事が無いからです。
スナップは人それぞれこだわりのある部分ですので、あえて着けないで好きなのを選んで
もらう事にしました。僕はラウンドタイプの#1~2番という少し大きめのものを使用しております。

ナチュラルプロブルー チャートテール
ワームでお気に入りのナチュラルプロブルーを自分なりにプラグ用に変換して塗りました。
少し解りづらいですが、木目ベースのカラーです。お腹など木目の上にパールがのってい
るのが解るかと思います。
ワームを含め、プロブルーで良いと思った点は、ベースの色分けがありながらも全体を
同一のパールで包んでいることで統一感がある所です。
ベースを木目にしたのも、お腹を白くしすぎないで全体がなじむようにしたかった狙いがあります。
※腹、サイド、肩、背と色分けしつつも、統一感があることで魚に違和感を与えず嫌われにくい
色になっていると思います。さらに、明るめの中間色なのでどんな水系でも使える超万能色です。

カビぼかし(深緑、アイボリー、蛍光オレンジ)
背中の色の境目をカビ模様でぼかすという、機能的にはやらなくても良い事なんですが、その
おかげで見た目がとてもトップのルアー的で素敵な感じのカビぼかしシリーズ。
今回はカビといえばこの色、と言える深緑のカビとアイボリーベースの組み合わせを選びました。
少しアピールが欲しかったので、お腹のオレンジは蛍光をチョイス。トップウォーターのルア
ーとして伝統的な色合わせですが、アレンジの違いで新鮮なイメージになったと思います。
痴虫的ネオ伝統色。
※オレンジベリーで少しアピール強めですが、ベースがアイボリーなのでわりと色々な所で
使いやすい色になっていると思います。朝夕にも良い色です。

整列青虫レッドホットタイガー(ダズラー)
個人的に思い入れの強いホットタイガー系カラーの中で今回はレッドホットタイガーをチョイス。
赤虫ホットタイガーで釣れる要素の一つだと思ったダズラー仕上げも踏襲。ボディーの色調が
黄色〜赤なので、コーチドッグの虫は青虫にしました。
ログ系のミノーの様な感じもあり、ノーマンのクランクの様な感じもある。そんな昭和感のある
懐かしさを持った色ですが、逆にそれはルアーらしい色とも言える気がします。
※全体が赤オレンジ系の色なので、朝夕のまずめ時は外せません。その他、白やパール系
のナチュラルカラーからの変化、色による刺激が欲しい時など出番は多数。どちらかといえば
色のついた水系に合うと思います。
痴虫のイジリースティック95の予約受付を開始いたしました。
予約希望のお客様はこちらからどうぞ。
スマホからのご予約はこちらからどうぞ。
郵便番号、住所、氏名、電話番号、カラー、個数を明記
のうえお申込み願います。
※2個以上のご注文で送料無料です。
※特定のカラーに予約が集中した場合、ご予約にお応えできない
事もございます、第2、第3希望カラー等あります場合は明記ください。
facebook、twitterからもご予約可能です。
予約受付締切り日 11月25日(月)
※予約数によっては早めに締め切らせていただく場合がございます。
※予約者多数の場合は抽選販売とさせていただきます。
たくさんのご予約をお待ちしております。

イジリースティック95(ワイド)
~このリップの動きを見た時、あなたはイジリー岡田大先生を思い出す〜
95mm 約22g ¥8800(税抜き)
チャタータイプの可動式のリップがついたプロップミノー(ウェイクベイト)になります。
リップとプロペラはオリジナルの刻印入りパーツを作りました。

〈イジリー誕生話〉
このルアーのたたき台を作ったのは完成の何年前でしょうか?一番始めは動き
が出るかを確かめる為に成形しやすいアルミをカットしてリップを試しました。
その時の感想は「お、泳ぐぞ!!」でした。構造の原理的には動くだろうと思って
はいましたが、試さないとわからない事がいっぱいあります。
しばらくそのアルミブレードでテストをしていましたが、その時はまだグッとは来て
いませんでした。なのでうっかりテストルアーをBasserの巻物特集に乗せてしまっ
ていたり…。
後にこのルアーは化けるぞと解った時は迂闊に雑誌に載せたことにヒヤヒヤしたも
んです。このルアーが本当に凄いと思ったのは次のテストモデルを作った時でした。
アルミだと穴が摩耗してすぐにちぎれそうになるのが解り、少し無理をしてステンレ
スを自分でカットしてテストのブレードを作る事に。その始めの動きを見た時、頭が
吹っ飛びそうになりました。
そのピッチの速さ、ビートの強さ、クリック音。
「これは凄いルアーになる!!(目が$マーク 笑)」
そこからは、出来るだけ隠してテストしていました。時々信用出来る仲間に見せ
たり、取材の時に使って雑誌の人に見てもらったりしましたがそれ以外はひた
すらだまって孤独にテスト。
雑誌に載ってもフルモザイクだったり、あえて写真は使わなかったりと、雑誌者
の方々には気を使って頂いて本当に感謝しています。
大会でも色々使いたい環境はありましたが、人が多いという事で使わないでい
ました。そうして、悶々とした日々を通過し、2015年12月に情報を公開。そして、
そこからは自分自身と他人の言葉に背中を押されてテストを急速に進めました。
久々に頭がヒートしそうな緊張感のあるルアー作りでしたが、自分の今持っている
設計能力をフルに出し切れたと思っています。
イジリースティック95は色々なサイズ、形を試した中で始めにバランスが出た
モデルです。大きさもちょうど良いと言う事で、これからイジリー伝説(←勝手
に妄想 笑)を始めようと決めました。
ここからサイズ違い、仕様違いを出して言って伝説を作り上げたいと思っています。

〈機能〉
チャターのブレードの機能をリップへと転換したのですがそれが上手く行き、本当
にチャターさながらの高速ピッチで水をかき分けます。
ボディーはそのリップの動きに対して、上手くリズムが合えば(ゆっくり引いた時)うねうね
泳ぎ、追いつかなくなると真っすぐ棒状になってピリピリロールするだけになります。
ワイドモデルはかなりの速度まではボディーがうねうねするようになっています。
最終的に高速ではI字になりますがタイトモデルよりボディーのうねりが強いので、ワイ
ドモデルという名前にしました。
ルアーを巻く速度ですが、低速〜高速(回収レベルを超高速とした場合。何時か超高速
対応モデルも作りたい)まで幅広く対応します。僕が始めにルアーに求めた速度は中速
から高速でした。
それが、そのリップがもつ強さを最大限に発揮出来るからです。ただ、あまり速いと魚が
不機嫌な時は追いきれません。本気の魚に対して、ルアーの速度が速すぎると言う事は
無いと思っていますが、それも魚の機嫌次第。
魚が不機嫌で動くテリトリーが狭い時は追ってくれません。そう言う際は、ゆっくり一定に
巻く。もしくはストップ&ゴー(ダイブ&フロート)が良いです。ブルブルっと動かしてはパッ
と止める。これの繰り返しでやはり移動距離を抑えて誘います。
そして、始めの思いとは違いますが、かなり低速でも動きは出ますので、先ほど書いた
ようにゆっくりただ引きというのも効果的です。
後はシェイク。ラインスラックを多めに出して、ブレードだけをゆらすイメージでパンパン
振動させると、移動距離を抑えてその場でルアーがロールします。
魚が水面でもがいている様にも見えるので、これも一つの技として覚えておいてくと役に
立つと思います。各自色々試して、自分の好きな速度、使い方を見つけて下さい。


〈補足〉
チャターリップの使用にはスナップが必要不可欠です。ブレード中央の2つの長細い穴に
スナップを着けて使って下さい。といいつつ、販売時にスナップは着けていません。
これは訳がありまして、僕自身チャターを購入して付属のスナップを使った事が無いからです。
スナップは人それぞれこだわりのある部分ですので、あえて着けないで好きなのを選んで
もらう事にしました。僕はラウンドタイプの#1~2番という少し大きめのものを使用しております。

ナチュラルプロブルー チャートテール
ワームでお気に入りのナチュラルプロブルーを自分なりにプラグ用に変換して塗りました。
少し解りづらいですが、木目ベースのカラーです。お腹など木目の上にパールがのってい
るのが解るかと思います。
ワームを含め、プロブルーで良いと思った点は、ベースの色分けがありながらも全体を
同一のパールで包んでいることで統一感がある所です。
ベースを木目にしたのも、お腹を白くしすぎないで全体がなじむようにしたかった狙いがあります。
※腹、サイド、肩、背と色分けしつつも、統一感があることで魚に違和感を与えず嫌われにくい
色になっていると思います。さらに、明るめの中間色なのでどんな水系でも使える超万能色です。

カビぼかし(深緑、アイボリー、蛍光オレンジ)
背中の色の境目をカビ模様でぼかすという、機能的にはやらなくても良い事なんですが、その
おかげで見た目がとてもトップのルアー的で素敵な感じのカビぼかしシリーズ。
今回はカビといえばこの色、と言える深緑のカビとアイボリーベースの組み合わせを選びました。
少しアピールが欲しかったので、お腹のオレンジは蛍光をチョイス。トップウォーターのルア
ーとして伝統的な色合わせですが、アレンジの違いで新鮮なイメージになったと思います。
痴虫的ネオ伝統色。
※オレンジベリーで少しアピール強めですが、ベースがアイボリーなのでわりと色々な所で
使いやすい色になっていると思います。朝夕にも良い色です。

整列青虫レッドホットタイガー(ダズラー)
個人的に思い入れの強いホットタイガー系カラーの中で今回はレッドホットタイガーをチョイス。
赤虫ホットタイガーで釣れる要素の一つだと思ったダズラー仕上げも踏襲。ボディーの色調が
黄色〜赤なので、コーチドッグの虫は青虫にしました。
ログ系のミノーの様な感じもあり、ノーマンのクランクの様な感じもある。そんな昭和感のある
懐かしさを持った色ですが、逆にそれはルアーらしい色とも言える気がします。
※全体が赤オレンジ系の色なので、朝夕のまずめ時は外せません。その他、白やパール系
のナチュラルカラーからの変化、色による刺激が欲しい時など出番は多数。どちらかといえば
色のついた水系に合うと思います。
痴虫のイジリースティック95の予約受付を開始いたしました。
予約希望のお客様はこちらからどうぞ。
スマホからのご予約はこちらからどうぞ。
郵便番号、住所、氏名、電話番号、カラー、個数を明記
のうえお申込み願います。
※2個以上のご注文で送料無料です。
※特定のカラーに予約が集中した場合、ご予約にお応えできない
事もございます、第2、第3希望カラー等あります場合は明記ください。
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予約受付締切り日 11月25日(月)
※予約数によっては早めに締め切らせていただく場合がございます。
※予約者多数の場合は抽選販売とさせていただきます。
たくさんのご予約をお待ちしております。
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